
あっという間に終わってしまった今回のTEAM SBM JAPAN aka Tiffany Redのツアーについてざっと綴ります。気持ち長いけれど、お付き合いを。
良い一日目を終えることが出来て、チームの雰囲気はとても良かった。「日本人が世界で、バスケットボールというスポーツで戦う事が出来る事を証明する。」という事にだけ焦点を置いてきたココ数ヶ月。
それを結果、2連勝という形で証明することができて、選手達全員が自信を持てたと思う。それが率直な自分の一日目の感想。
話は少しそれるが今回は、LA Loopという名前で、LAを中心に活動している団体に協力を得て、現地の選手も2人追加して臨んだ。理由は勿論、「勝つため。」が一番の理由。日本選手だけではまだ補えないピースを埋める為。結果が全てだと思っている為。
でもそれ以外に彼らをチームに入れた理由は、日本で常に選手達に口うるさく言って用意してきたこと。「コミュニケーション。」これは言葉の違う人種ではなくても、バスケットボールにすごく大切な要素。勿論、生きていく上でも大切だと自覚している。それを日本人選手達がコート上でも外でも必要最低限出来て、アメリカ人も、「こいつらはバスケ出来るな。」と思ってもらえたこと。大きく言うとこの、[結果を出す為]と[コミニュケーション能力の向上]の2つの理由の為にLA Loopに協力してもらい、彼らを入れた7人が今回のチーム編成だった。
一日目の一試合目はキャプテンのNekiと今回のチームのゴール下の要だった、Shakがチームを引っ張った。Nekiは常にゴールにアタックする姿勢をみせた。ABも随所にいいプレイを出し速攻に良く絡み、最終的には今大会で準優勝したチームを圧倒する形で白星をつけた。17-11。ルール上、3P内は1点、外は2Pなので、実際は12点差の試合だ。
2試合目は、一試合目で何も表現することが出来なかった、KatsuoとNobuchikaが大活躍。試合前に沢山話し、スターティング5にしたNobuchikaがチームの期待に応える。序盤に2本の2Pショットを沈めて、チームに大貢献。対戦相手も昨年の優勝チームということで、物凄くタフでフィジカルな試合だった。自分達は終始僅差だったがリードし続けた。しかし残り一分で遂に始めて逆転されたが、次の攻撃で、Katsuoが大きい2Pショットを沈めて再逆転。30分の試合が終わるか、先に21点先取の大会ルールで、20-20と最終的になったが、Hassenがタフなテイクからフィニッシュして厳しい試合をモノにした。
2試合通して毎回活躍する選手が違うとことはチームの中で競争があるということ。1試合目はNeki、AB、Shak。2試合目は、Nobuchika、Katsuo、Hassenが活躍。このことが本当にいい意味で強いことだと感じた。しかし、今回のこのチームは何と言っても、Sogenが自分の中ではFirst Optionだった。でも彼は2試合とも不発。それを彼自身が気付いていることも俺は分かっていた。それに彼にはNobuchikaのようにそれを話さなくても「みんながやってるのに、なにしてるんだ!やらなくては。」と彼自身で思っていると自分は信頼していた。
そして2日目。相手は身体能力が高く、若くて走るチームだったけれど、自分達は一日目を終えて、大会側や観客、他の参加チームの監督達からも優勝候補筆頭と呼ばれていたし、自分達も怠慢な気持ちではなく、謙虚にその可能性を感じていた。
試合開始早々、昨日は全くだったSogenが大爆発。4-0と大量リード。一時は、11-5と完全にドミネイトしていた。
しかし後半に入ると、チームの7人全員の動きが硬くなってしまった。貴重なタイムアウトを使ったが、その流れは変えられず、残り2秒で放った難しいNobuchikaのシュートは残酷にもゴールに嫌われ、一点差で負けてしまった。大会側も大金星と相手を称賛。選手の気持ちだったり細かい事を試合中に変えれなかった監督の自分の責任が物凄く大きいと自負している。本当に試合が終わったあとはその結果が信じられなくて、身体に力が入らなかった。
そんな感じの今回のツアーだった。ここに来るまでに、喜怒哀楽全て経験したけれど、全て寄り道ではなかった。みんなありがとう。そしてごめんなさい。
自分は、本当の意味で次に繋がる道を開拓することはまだ出来ていないと。
Road To LA
引き続き歩いて行こう。まだ誰も通ったことのない道を辿っていって最後に見える景色を見るまで。
BANG LEE