Hola.

報告遅れてしまいました。今回のVBL World Gamesも無事と言ったらなんですが、誰も大きな怪我もなく終える事が出来ました。
それだけは本当に最低限良かった点デス。

そして大事なトーナメントの結果はベスト8。

去年の結果よりも一歩だけステップアップしたけれど、全くもって頂上までの道のりは遠いデス。
オーガナイザーも開催前から全チームのロスター表を見て言っていた通り、昨年よりもレベルが1つ上がっていたと思います。
他のチームの試合を観ていても、【優勝】の2文字は少し想像するのが難しかった。
そんな印象の予選の一日目でした。

予選一つ目のフィリピン戦では、またもや出だしに走り勝って離し、後半最初に追いつかれて、後はシーソーゲームという去年のプレイオフ一回戦と同じ流れでした。
結果も残り20秒ほどで1点リードされて、追いつけず敗戦。

2試合目は負けた尾を引きたくなかったんですが、それは自分の考え過ぎで選手達はみんな気持ちを切り替えてプレイしてくれました。
みんながみんないいところが少しずつ出て、最後は少し離れたけれど接戦をモノにする事が出来ました。
とにかくひとつも簡単な試合なんてない。
自分達以外のチームの試合も殆どが接戦です。

去年は接戦だったから、そこまでの力の差は感じなかったけれど、プレイオフ2回戦の準々決勝で対戦した、Brand Black All-Starsの彼らは今までとは少し違いました。

今年の夏のVBL Seasonで優勝しているし、所謂LAの有名ボールプレイヤー選抜のチームでした。
足りないピースと言えば”若さ”くらいの経験豊富な彼らにこっちは全くいいとこを出させてもらえなかった。

笛も勿論相手よりなのだけれど、でもそれはアメリカというドAWAYに乗込んでいる訳だし、予選からずっと一緒だったから全くいいわけに出来ないポイントであって、やっぱり高さとフィジカルの部分での差が大きかった。
2nd chanceでかなり押し込まれるけれど、こっちの2nd chanceはほぼなく、シュートの確率に頼るという、まー正に勝てる可能性の低い試合でした。

結果は18−12。

完全にドミネイトされました。
2Pは1点。3Pは2点のFTなしという、21点先に入れた方が勝つか30分間の試合が終わった時点で点数が多い方が勝つというルールでは、18対12というのは6点ではなく、普通のバスケットで言ったら12得点の差で圧倒的です。

試合後にMCは「Brand Blackが予選からずっと考えても、初めて21点でノックアウト出来なかったチームだ。」と賞賛してくれましたが、自分にはわかる。この差を詰めるのにはかなりの長い時間がかかることが。

結局、Brand Blackは次の試合も21点取っていつも通りノックアウトしたのですが、決勝では20-21で負けてしまいました。ということは自分達が全く歯が立たなかった相手の上にもまだ高い壁があるということ。

上には上がいるからやっぱり楽しいし、これだからバスケットボールは止められないんだと思います。

自分個人としては全選手を自分が思っているようにコントロールする事の難しさをまた思い知りました。
外国人よりも寧ろ日本人のほうが、時に難しいです。
レベルが高く彼らが体感した事のない試合の中でいつもの自分を見失った時に彼らをコントロールする事。
その難しさを今年は去年よりも痛感しました。

もう少し高い意識を刷り込んで、高いレベルのバスケットを普段からやれる環境を自分の手で造るしかないと、より思いました。
アメリカが築き上げてきたバスケットボールの歴史はやっぱり偉大だし、常に今この時もアメリカのバスケットはどんどん進化していると毎年訪れる度に思います。

自分が学生だった頃と全く同じ練習をしている日本の学生達を見ると、「一生縮むことがないんじゃないか?」と思ってしまう差だけれど、やっぱり年老いておじいさんになっても話し続けられる何か、伝説のようなものというか結果が欲しいし、ずっと死ぬまでその話しをやり遂げた仲間達と共有したいから、また自分は歩き続けるんだと思います。

今年もいい夏だった。関わってくれたみんな心から有り難う。

So I believe that we’re able to be paving the way to make the legend and the championship one day.

Road to L.A.

BANG LEE